増え続ける悪徳遺品整理業者
国民生活消費センターによれば、遺品整理を業者に依頼して発生したトラブルが年々増加しているという発表がありました。
高齢化社会が進むにつれ、遺品整理業者への依頼も増えています。
遺品整理業者が増えていく中、資格を持たない悪徳遺品整理業者も増えていることがトラブル増加の原因と言えます。
今回は悪徳業者の典型的なトラブル事例を紹介します。
トラブル事例1:見積もりより高額請求
悪徳な遺品整理業者とのよくあるトラブルは高額請求です。
当初、見積もりをしてもらった時よりも高額な請求をされたというトラブルが良くあります。。
勝手に追加料金やオプション料金と称して、追加料金の請求をされたというものです。
「トラックに積み切れない」
「時間内に作業が終わらなかった」
などと言う理由をつけて追加料金を上乗せするという手口が多いと言われています。
「他にもエレベーターがない団地で階段作業だった為」
「人手が足りないから作業員を増やしたと」
などと言い、勝手に追加料金を発生させるようなら業者もいます。
トラブル事例2:強引な営業・契約
独り身の女性や、高齢者に対して強引な営業をし、契約をするというトラブルも多くあります。
契約を結ぶまでなかなか帰ろうとせず、無理矢理な契約をさせる業者もいるので要注意です。
特に気が弱そうな人、優しそうな人は、悪徳業者につけこまれます。
ですので遺品整理業者の見積もりの際は、親戚や信頼できる男性に付き添ってもらうようにするのがベストです。
トラブル事例3:遺品の盗難
遺品整理の際に、窃盗に合うトラブルも多発しています。
会社ぐるみで窃盗を行う悪質業者もいますし、従業員個人が勝手に窃盗をするという場合もあります。
窃盗は犯罪行為です。
明らかにあった遺品がなくなっている場合は、必ず業者に問い合わせましょう。
「盗った」「盗っていない」等の水掛け論にならない為に、事前に遺品の貴重品類は写真を撮っておきましょう。
写真を撮ることで、遺品があったという証拠になります。
また、遺品整理の際は立ち合いの元、行うことで盗難の予防にもなります。
トラブル事例4:遺品の破損
資格を持たないスタッフが遺品整理を行うと、大事な遺品を破損させてしまうことがあります。
遺品の取り扱いは、丁寧に行うことが基本中の基本です。
破損させてしまっても知らないフリをする作業員もいます。
ですので遺品整理を依頼する際は、遺品整理師資格取得者かを必ず確認しましょう。
トラブル事例5:遺品の不法投棄
ニュースで話題になることが多い不法投棄。
遺品の不法投棄も、実際に発生しているトラブルとして問題視されています。
悪徳な遺品整理業者は、正しい処理を行わず、不法投棄することが多いです。
この不法投棄は依頼主も罪に問われる可能性がありますので注意しましょう。
安全な遺品整理業者を選びましょう
上記のような遺品整理のトラブルに合わない為には、安全な業者を選ぶ必要があります。
安全な業者というのは、遺品整理協会認定を受けた遺品整理士が在中していることです。
遺品整理士は、正しい遺品の整理方法や、知識、技術を学んでいます。
関西アークでは、遺品整理士が在中しており、専門の知識が豊富です。
安心してお任せいただけます。
お見積りは無料ですのでお気軽にお問合せ下さい。